2008年3月8日土曜日

古楽への誘い〜古楽セミナー講師によるコンサート〜


・古楽への誘い〜古楽セミナー講師によるコンサート〜 →詳細

2008年03月08日
富山市民プラザ4Fアンサンブル・ホール 開演 : 18:00
出演:有田正広(フラウト・トラヴェルソ)、中村 忠(フラウト・トラヴェルソ)、小池耕平(リコーダー)、戸田 薫(バロック・ヴァイオリン)、平尾雅子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、有田千代子(チェンバロ)

豪華メンバーによるバロック音楽の夕べ。印象に残ったのは、フラウト・トラヴェルソ+リコーダーで演奏したテレマン/《ターフェルムジーク》第2集からの四重奏曲、そして最後のF. クープラン/コンセール第8番《劇場風》でしょうか。冒頭1曲は、到着が遅れたため、聞き逃してしまいました。

聴衆のみなさんも、それなりにこの音楽に通じておられる方々という印象を受けました。アンサンブル・ホールは、バロック音楽をやるにはいいホールですね。

→リコーダー奏者小池耕平さんのブログ

2008年3月6日木曜日

ベートーヴェン&富山の合唱組曲シリーズ


明日3月7日の『北日本新聞』、芸能とやま欄の「クロスレビュー」にて、このコンサートを取り上げます。字数の関係で2月25日の高岡公演のみにしましたが、富山公演にも行きました。以下、簡単ではありますが、富山公演の感想をメモしておこうと思います (なお、新聞記事の方は「で・ある」調の文体になっております) 。

2月24日、県民会館で行なわれた第1弾のコンサート「ベートーヴェン&富山の合唱組曲シリーズ」第1弾は、独奏者に高岡市出身ピアニスト、桑生美千佳さんを迎え、ベートーヴェンの《皇帝》協奏曲を演奏しました。テンポをがっちりと保持しながら、美しい打鍵で魅了するタイプの解釈と思いました。端正な弾きっぷりを貫徹し、そのスタイルは、オーケストラ演奏にも影響していたように思います (これは高岡公演にも見られた独奏者とオーケストラとの相互作用だと思います) 。

メインの《田園》交響曲は、すっきりとした響きの中に様々なフレーズが見え隠れし、この曲が、音による標題の描写だけでは語れない作品であることを、改めて認識させてくれたのではないでしょうか。交響曲の形式的な約束事を踏襲しながら、そこに文学的発想を盛り込んだドラマがある、ベートーヴェンの名作でありましょう。

富山県民会館の音響は、合唱には良かったと思います。岩河三郎の混声合唱組曲《富山に伝わる三つの民謡》では、その歌詞が高岡文化会館の時よりも、はっきりと聴こえたように思われたからです。舞台の奥行きがない分、客席には届きやすかったんでしょうか。オーケストラ (大町陽一郎指揮東京フィル) の音色の混ざり具合については、高岡文化会館の方が私の好みには合っていました。楽器の音それぞれを際立たせるには、あるいは富山県民会館の方がいいのかもしれませんが。

いずれの公演も、例えば石川県立音楽堂のような、残響の長いホールに慣れていると、かなり性格が違いますね。共通しているのは、どちらも独奏の音、特に細かいフレーズが明確に聞こえてくるということでしょうか。

(追記) 
この演奏会を扱ったブログ記事へのリンクを貼っておきます。

2008年3月3日月曜日

ラ・フォル・ジュルネ金沢


石川県立音楽堂の中にあった看板です。
公式サイトはこちら→http://www.lfjk.jp/

2008年3月2日日曜日

金聖響/OEKのブラームス4番

昨日3月1日、金聖響指揮オーケストラ・アンサンブル金沢によるブラームス4番 (公開録音セッション) を聴いてきました。 録音会場は、もちろん石川県立音楽堂です。

第1 (CD) ・第3 (実演) を聴いた時と同様、頭が冴えてくる解釈で、ティンパニーの強打は強烈でした。粗削りのブラームスと言われるかもしれませんが、決して雑だとは思いません。ただ、おそらくメランコリックで流れるような解釈を念頭に描いている人には抵抗があるのかもしれません。とはいえ、第4楽章のトロンボーンのコラールが頭から離れなかったということもあり、抒情的な部分も、さりげなく耳に入ってきていたようです。

余韻を一息感じてからの拍手で、会場の雰囲気は良かったと思います。この日録音されたブラームスの第4交響曲のCDは、今年の秋、Avexからリリースされるとのこと。

コンサート後、せっかく金沢に来たのでレコード・ジャングルに寄りたかったんですが、物書きの仕事があったので、やめました (^^;; 

2007年12月17日月曜日

音楽評「OEK第231回定期公演」を書きました。

11月にピヒラーさんが振った演奏会のレビューを書きました。私がプレトークをさせていただいた回で、村治佳織さんがロドリーゴの《アランフェス協奏曲》をお弾きになった公演です。きょうの『北國新聞』に掲載されていると伺っております。どうぞよろしくお願いいたします。

2007年12月4日火曜日

音楽評「OEK第230回定期公演」を書きました。

オリヴァー・ナッセンさんが英米圏の近現代作品を指揮したオ-ケストラ・アンサンブル金沢の第230回定期公演。この音楽評が12月3日付の『北國新聞』に掲載されているとのことです。『富山新聞』にも掲載されていると思いますので、ぜひご覧ください。